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築地本願寺と築地市場で朝活!歴史と魅力に触れるひととき

朝、目が覚めて静かな時間を過ごしたいと思うことはありませんか?そんなとき、私は築地本願寺と築地市場を訪れることにしています。この二つの場所は東京の喧騒の中で、歴史と現代が交差する貴重なスポット。今回は、私が日々の朝活で感じている築地本願寺と築地市場の魅力についてお話しします。

1. 築地本願寺:歴史の息吹を感じる場所

築地本願寺は、ただの寺院ではありません。そのユニークな建築様式と豊かな歴史は、訪れるたびに新たな発見を与えてくれます。

築地本願寺は、元々浅草にあった西本願寺の別院が、明暦の大火(1657年)によって焼失し、築地に移転したのが始まりです。その後、関東大震災(1923年)で再び倒壊しましたが、1934年にインド仏教建築の影響を受けた現在の姿で再建されました。この寺院の設計を担当したのは、日本を代表する建築家・伊東忠太氏です。彼は、インド、エジプト、ギリシャなど多様な文化からインスピレーションを受け、築地本願寺に独特のエキゾチックな雰囲気を持たせました。

朝の築地本願寺は、静寂の中に包まれており、その荘厳な雰囲気の中で心が洗われるような感覚を味わえます。私は朝のひととき、この場所で瞑想をすることを習慣にしています。目を閉じて深呼吸をするだけで、心が落ち着き、1日の始まりを穏やかに迎える準備が整います。築地本願寺の広大な境内を歩くと、古の時代から続く歴史の流れを感じることができ、また、現代の東京とは違った時間の流れを味わうことができます。

2. 築地市場:活気と伝統が交差する場所

築地市場もまた、歴史と活気に満ちた場所です。築地市場は1935年に開設され、日本の食文化を支える重要な役割を果たしてきました。世界最大級の魚市場として知られ、多くの観光客が訪れる場所でもありましたが、2018年にその主要部分が豊洲市場へ移転しました。それでも築地市場周辺は依然として活気にあふれ、特に朝早くに訪れると、築地ならではの雰囲気を存分に味わうことができます。

築地市場の魅力は、なんといってもその新鮮な食材と活気ある雰囲気です。市場に足を踏み入れると、魚の香りと賑やかな声が響き渡り、まさに日本の「台所」といった感じがします。朝活の一環として、私は築地市場で新鮮な寿司を楽しむことにしています。市場内の小さな寿司屋で、まだほんの少し眠気が残る体を目覚めさせるような新鮮なネタの味わいは、格別です。

また、築地市場の近くには数多くの食べ歩きスポットもあります。焼き立ての卵焼きや、濃厚な抹茶アイスクリーム、ふわふわのだし巻き卵サンドなど、どれもこれも朝の散策にはぴったりのアイテムです。築地市場を歩くたびに、新しい発見があり、食べ物を通じて日本の食文化の奥深さを再認識します。

3. 築地本願寺と築地市場で心も体もリフレッシュ

築地本願寺と築地市場での朝活は、私にとって心と体のリフレッシュを兼ねた貴重な時間です。築地本願寺で心を静め、築地市場で新鮮な食材と出会う。この2つの場所は、東京の中でも特に歴史と文化が深く交わる場所であり、その魅力は一言では語り尽くせません。

もし、朝の時間を少しでも有効に使いたいと考えているなら、ぜひ築地本願寺と築地市場を訪れてみてください。きっと、あなたにとっても新しい発見があるはずです。毎日の生活に少しでも彩りを加えるために、今日から築地での朝活を始めてみてはいかがでしょうか?

 

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